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生きることば あなたへ - 2009.01.01 Thu このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク あとで読む

生きることば あなたへ
瀬戸内 寂聴

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光文社 2001-02
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このお正月は読書三昧になりそうです。ちょっとネットの世界から離れるのもいいかなーと思っていて。文字に飢えてるのも確かなので、読みまくりたい感じなんですよ。

ってことで、この暮れからずっと読んでた本とこの本を今日の電車内で読みきりました。
まずはこちらの本から。
ちょうどちょっと疲れていた時期に、瀬戸内寂聴さんを久米宏さんの番組で見かけて、彼女の説法とかの様子をまじまじと見る機会があって、なんか妙に感銘を受けたんですよね。純粋に「この人すごいなぁ…」って。それで、久々に昔の聖書を読み直してみたりとかしていたんですが、やっぱり寂聴さんの言葉を読みたいなぁと思って、小説を含めいろいろ買ってみた中のこちらは1冊です。

ものすごくいろんな言葉に納得感があって。
読んだ後、これは手元ですぐ読めるところにおいておこうって思いました。
なんか、ふとしたときに読みたくなる節がいっぱい。
元気なくなったときは読もう。うん。

出家してるからすごいとかじゃなくて、すごいっていうのはなんていうのかな…感心するほうではなく、偉大っていうほうでもなく、いろんなことを経験しているからこそ身をもってしてあらわす言葉があふれているからすごい、みたいな感じでしょうか…。

このお休みの間に、寂聴さんの本は読破しておこうと思います。

いくつか言葉を抜粋。いつも読み返したい言葉だから。

『逢う、ということの大切さ、きびしさ、うれしさ、悲しさ。
しょせん人生とは逢って別れることの永遠のくり返しのように思われます。
すべてめぐり逢うものは偶然ではなく、他人には無縁にすぎぬ一つの出逢いが、その人の一生を塗りかえていくことが多いのです。』

『わたしが親しみと友情を感じるのは、迷わない女、道を誤らない女ではなく、心に罪を感じ、誤ちに傷つき、愚かな涙を流しつくしたような女です。
小説とは、そういう人たちに読まれたいために書かれるものなのです。』

『夫婦の間、あるいは家庭というものは、夫と妻が、相当本気で全力投球で守ったり築いたりしなければ、持ちこたえられないもので、結婚生活の成就ということは、人間が全力をあげて守るに値する難事業かもしれません。』

『人は夜眠る時、愛する人の上を思います。目ざめた瞬間やはりその人のことをまず思います。それが恋というものでしょう。愛でも恋でもいい。自分以外に心にかかる人がいるということ、それが生きる喜びです。』

『愛というのは、人を喜ばせること、人のために尽くすことです。
それには気持ちの先まわりをすること。相手がいま、何をほしがっているかを見抜き、そのことをしてあげる。いやがることはしない。
愛とは、想像力です。』

心に留めておこう、この言葉たち。

Posted at 23:25 | Books | Comment(0) | Trackback(0)

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